2017年5月18日木曜日

[FF]ファイナルファンタジーシリーズの思い出

たまたまツイッターのTL上でそういう話題を見掛けたので書こうと思った。

派生作品も色々あるが、ナンバリング作品に絞る。
俺がプレイしたのは1~7,9,14だ。


■ファイナルファンタジー(1) ※未クリア


ファミコン末期にファイナルファンタジー1・2というソフトが発売されて、
それで遊んだ。この時は1も2も序~中盤で挫折した。
その後も何度か挑んだがやはり挫折している。

基本命中率が低めだったり戦闘の演出が緩慢だったりと、テンポが悪かった。
ただ、ショップNPCが
「いらっしゃーい なにに するんだいっ?」
「だれが もつんだい?
 だれだい?
 だれだい?
 だれだい?」
などとガンギマリなコミュニケーションを取ってきて、
この頃からシュールなテキストを取り入れたがる風潮は出来上がっていたと思う。

後にWSCでFF1を遊んだがラストダンジョンで挫折した。
兄はこのWSC版を見事クリアしたのだが、
エンディングのプロットに妙に感動した覚えがある。

■ファイナルファンタジー2 ※クリア済


ドラクエ勢だった当時、友達の家で見た見掛けないRPGがこれだった。
友達はPTアタックでHPを鍛えたり
魔法使い系の敵が落としたバーサクのしょとかで金策したりしていて、
ドラクエとは全然違うゲームなんだな、と感じた。
フィールドでセーブが出来たし、セーブをするとピロリロ!と音が鳴るのだ。
何より戦闘時のBGMがとても格好良かった。
この曲はその後チョコボの不思議なダンジョンシリーズや
FF14でもアレンジされて登場しており、個人的に思い入れが強い。

FF1・2を買った時に挑んだが独自設定についていけずに投げた。
その後WSC版だかPSP版を遊んだんだがやっぱり投げた。

1,2年前に3DSのVCで遊んだ時、
とうとう正しい攻略情報を踏襲して遊んだらすごく順調だし楽しい。
そのまま順調にクリアまで辿り着くことが出来た。
コツを掴むと異様に簡単になるが、
普通のRPGの文法に沿って遊ぶと縛りプレイかってレベルで難しい。
極端だが強い魅力を持つ作品だと思う。

■ファイナルファンタジー3 ※クリア済み


初めて発売当時に買ったFF。定価はDQ4より100円安く8400円だった。

当時はクリア出来ず、その後アイテム変化とかLvアップバグを使って
Lv99たまねぎ剣士を投入してクリア。
しばらく後にDS版を購入してこれもクリア、
上記VC版FF2をクリアした後にVC版を購入して今度はバグ技無しでクリアした。

DS版はかなりマイルド調整かと思ったら何か妙な味付けになっていて、
面白いんだけど原作の面影ねえな、という具合。
原作は正直戦闘バランスが結構ぶっとんでいて、
クリスタルタワー辺りは真面目に戦うとかなり辛いんだけど
バハムートやオーディンを使うと一発で終わるという極端さだった。
思い入れが強い人は多いと思う(俺もだ)けど
これがベストなFFだとは思ってない。

余談だけど浮遊大陸を出た後、
水のクリスタルの洞窟で狩人を導入して敵の弱点を調べ、
矢を持ち換えながら戦うのが個人的な通例だった。
他の人はどうしていたのやら。
3属性がよく通るダンジョンだったので学者が居ても良かったんだろうけど、
後列から結構なダメージが出せる狩人は小学生の俺には魅力だったらしい。
魔法よりも格段にストックが多いのも良かった。

■ファイナルファンタジー4 ※未クリア


手に入れる為に並んでは苦渋を飲んだ。
確か当時は夏休みだったと思う。
ラジオ体操の時に情報交換をして、店に並んだ。

戦闘BGMがとても好き。
個人的に戦闘曲は2,4,6が良い。
2の戦闘曲が好きだっただけに3は結構残念だった(ボス曲は好きだが)。
そこでこの4の戦闘曲である。とても気に入った。
だがラスボスが倒せず終まいだった。
例によって兄はクリアしていた。

ラストダンジョン深部の逃走不能エリアが結構かったるかったのと、
そこで出て来るフェイズがいちいちリフレク反射フル活用で
演出が長くてキレそうだった。
リフレク反射を戦闘ギミックとして取り入れた作品ではあったが
ひたすらそれありきだとただ演出が長くてうざいだけだと思った。

■ファイナルファンタジー5 ※クリア済み


初めて発売当時にクリア出来たFF。
オメガと神竜も攻略情報が普及する前に自力で突破した。

というのも終盤全ジョブマスターしようと延々戦ってる際、
狩人の"ねらう"と"みだれうち"ならチキンナイフ装備でも逃げない事に気付いたのだ。
それまではエクスカリバーを両手持ちして使っていたので大きな革命だった。

当時年末だったので、同じくFF5に夢中だった友達にこの事を伝えるべく
文字ギッシリの(そして多分文章が稚拙で伝わってない)年賀状を書いた覚えがある。
そしてその後ファミ通か何かで二刀流魔法剣乱れ打ちが紹介され、
「俺の方が先に見つけた!」と勝ち誇っていた。
(多分掲載タイミングの都合なだけで俺の方が先ではなかったと思う)

5から戦闘システムが変わり、
ジャカジャカ斬って16回ヒットではなく単発ダメージとなった。
これによって戦闘エフェクトはつまらなくなり、
戦闘曲も好みではなかったのでひたすらにダサく感じた。

初めて買った3と同じくジョブシステムを採用していて、
しかもオメガ神竜まで打開した事ので攻略面では思い入れが強いが、
シリーズ作品に順位をつけるなら真ん中~下の方だ。


■ファイナルファンタジー6 ※クリア済み


定価がすんげー高かったのと5のモヤモヤがあったので敬遠してた。
その後発売から大分遅れて知人から借りてプレイした。
やり込んではいないけどとても好きな作品。
戦闘曲がとても好み。ボス曲も素晴らしい。
ランキングも上位になる見込み。


■ファイナルファンタジー7 ※クリア済み


PSになったのもあって凄い安かったのが気に入って発売日に購入。
なぜかケットシーをエース起用していた。

ナイツオブラウンドとかみだれうちが異常に強く、
それ単品で済んじゃうのは問題だと思った。
これならただAボタン押すだけの戦闘じゃねーかってなった。
どちらも終盤になるまで手に入らないアビリティなので
道中では決してそんなことはないのだが、
これらを手に入れた瞬間に今までの戦闘を否定された気分になった。

そこはともかくとして、ゴールドソーサーは例に漏れずハマった。
ゴンドラに乗る時、「おのりになりますか?」に対する選択肢が
「おのりになる
 おのりにならない」
だったり、その後の「はじめてでございますか?」に対しては
「はじめてでございます
 はじめてではないでございます」
と、久々にシュールなテイストを味わえてお気に入りだった。

当時我が家はクラスメートとの溜まり場になっており、
泊まり込みで一晩中ゲームをするのが定例になっていたのだが
スノボで「最も痛そうな転び方選手権」とかやったりしてた。

■ファイナルファンタジー9 ※クリア済


8はなんか嫌な予感がしていて避けた。
9は結構最近になってからPSアーカイブスでプレイ。

このゲームはキャラ(特にジタン)の台詞がいちいち刺さった。
キャラの魅力は個人的にシリーズで一番。

FF14をプレイ済みだったのでアークは良かった。
それとFF9産の敵スキルやデバフが幾つかあった事を知って思わぬ収穫。

ただし戦闘開始時のかったるいロード待ちは絶対に許さんからな。

■ファイナルファンタジー14 ※現役


これは流石に今更紹介するまでもあるまい。
推薦文だけ書く。

他のゲームに比べると開発陣(それもトップ層)が
バンバン表に出てくるし、
人気声優や業界人のプレイヤーもイベントに呼んでトークしちゃうしと、
開発陣との距離の近さが感じられるのも大きな魅力。
開発スタッフのファンもかなり多くいることと思う。
オンリーイベントであるファンフェスティバルは2016東京に参加したが
本当に行って良かったし、次回も行きたいと思ってる。

それとこのゲームのUIは神。
痒い所に手が届くし、頻繁にアップデートしてどんどん便利になっていく。
ちなみにBGMも神だしその他色々物凄い才能に溢れてるんだけど、
彼等のトークがまたやたら面白いのだ。

しかもこのゲームはMMORPG(!!)なので定期的にアップデートされるし
仲間とゲラゲラ遊んで盛り上がれるのだ。


■俺好み番付け


順番をつけるというか属性をつけるというか。

 好き:2,4,6,9
 好きだけど許さんぞ:3,5,7
 オススメ出来ないぞ:1
 やってないぞ:8,10,11,12,13

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