2017年6月15日木曜日

[FEエコーズ]ハードクラシック6章制覇、プレイ終了

何だかんだで結局160時間位プレイしてました。
吟味した超性能キャラでシンプルにボコボコにするゲームなので
存分にボコボコに出来て満足です。

最近のFEみたいなスキルシステムも結構好きですが、
敵がカウンター持ってると途端にキレそうになったり
結果的にリザイア地雷一強になったりするって難点もあるので
軽めに遊ぶならエコーズのバランスは良かったと思います。
逆に新作をしっかり遊ぶならスキルシステムにはまだテコ入れが必要とも感じます。
FEHはそこら辺を意識しているのか、
「残りHP○%以上(or以下)」とか「相手より◯◯が高い場合」
みたいな条件付きスキルを導入していますね。
ココらへんからのフィードバックが今後のシリーズに活かされるのを期待します。

閑話休題。

6章を制覇した時のPTと運用、評価について書こうと思います。

1.アルム/竜の盾


吟味+ドーピング+泉の結果RES以外カンストだかほぼカンストになりました。
RESは12前後だったと思います。
竜の盾+弓の相性がよく、とりあえず突っ立っておけば鉄壁&程々に削ります。
FE覚醒のブノワを拡張したような使用感で安泰でした。
そもそも死なないので死亡即リセットのリスクも感じませんでした。


2.セリカ/魔導の指輪


カンストにはやや届かないけどどのステも大分高め、という具合です。
サンダー、エンジェル、エクスカリバーと
個人的重要魔法を全て覚えるので非の打ち所が有りません。
超射程&超火力なのでこちらも即リセのリスクは実質0でした。


3.デューテ/魔導の指輪


火力ステはきっちりカンスト、防御ステは20台でした。
個人的にオーラとライナロックは評価値0ですので
このキャラはひたすらエンジェル発射装置でしたが、それだけで完璧でした。

※各魔法の価値は育成吟味の度合いに大きく依存します。
 育成吟味をしない場合、デューテは飛び抜けたATKで
 火力特化の魔法が揃うので最高のアタッカーになります。


4.エフィ/魔封じの盾


星の欠片&オーブ使ったらRES以外カンストしました。
RESは並レベルだったので魔封じの盾を付けてみましたが、
竜の盾でも別に良いし、そもそも何も装備しなくてもどうせ無双です。
アルムからの支援効果で命中率80%リザイアを撃つのが反則でした。
俺はコイツがFEエコーズ最強キャラだと思います。

5.ティータ/竜の盾


リザーブを覚える重要キャラなのにレベルアップ回数が少ないため、
村人のフォークを使いました。
そしたらあっさりRES以外カンストしました。
RESは確か25前後だったと思います。
エフィの様な反則リザイアは撃てませんが、
ほぼ全ての魔法を1ダメで受けるので結局反則でした。


6・7.クリフ&ディーン/勇者の剣


適当に育ててRESが伸びた二人を勇者枠で起用しました。
魔戦士はRES方面で壊れジョブであり、
歩兵で移動力7はゲームルール的に壊れであり、
勇者の剣はすべての元凶と言っても差し支えない壊れです。
ドラゴン退治、邪竜戦はこいつらの独壇場です。
ドラゴンのHPがもっと高ければ聖女以外存在価値のないゲームでしたが、
ドラゴンはHP低めの調整なので現実的に殺しきれて
命中率100%を達成しやすい魔戦士もやはり強ジョブでした。
FE外伝ならではの職が暴れるのはコンセプトとして正しいです。


8・9.パイソン&レオ/キラーボウ


この2キャラは育成吟味をするつもりはなく、
ボウナイト枠は村人&傭兵勢から選ぶつもりでした。
が、パイソンは火力ステカンスト&妙に伸びたRES、
レオは全般的に高バランスと、
それぞれ個性を出しつつ素晴らしいステになったのでこのまま起用しました。
二人共キャラが非常に立っていて、
ボウナイトの能力も含めてFEエコーズを象徴するキャラだと思います。
(それなりに吟味したはずのエストやコンラートよりずっと強かったです)


10.マチルダ/グラディウス


エストはレベルアップ回数の壁に負けました。
コンラートはATK低すぎワロタ。
ただただバランスに優れるマチルダがしっかり成長して枠を勝ち取りました。
グラディウスのメリットは命中110という数値にあります。
6章では地形効果20%の床がナチュラルに配置されており、
それをぶっ壊して必中させるのはグラディウス使いの見せ場です。
射程はせっかく2あるから活用しますが、仮に1でも使ってたと思います。
敵に反撃を喰らおうがリザーブ1回で全部回復するので。


・所感


俺は何となく職配分を散らせて構成しましたが、
極論アルム+シスター全員+残り魔戦士が良いって話も聞きます。
幅が狭いのはどうにも面白くないし、
それ本当に良いの?って疑いの気持ちもあって上記の構成にしました。

エコーズにあたっての調整の結果、Pナイト3姉妹がイマイチパッとしないのは
残念ではあるけどまあ良いかってトコです。

基本的に大抵のゲームはバトルシステムを第一に見ますが、
エコーズはキャラクターの立たせ方がFEシリーズでも随一だと思いました。
どっかのまとめでも見たんですが、
「強い特徴というより出汁がきいてる感じ」です。

声優の演技も大変に良かったと思います。
声優は全然詳しくないんですが、
映画『デッドプール』の吹き替え声優超良かったとか、
そういうのはあるじゃないですか。
なんかああいうベクトルの良さを感じました。

FEのバトルシステムがどうあるべきかは俺の中では答えが出ていません。
あまり大局的にするならRTSっぽくしたら?って思ってしまうし、
単体が無双するようならRPGでよくね?って思います。(エコーズはこの傾向)
俺はFEHの戦闘システムは結構好きですが、
これなら色んなキャラを育ててシナジーを加味しつつ
ベストの4人を選抜するという傾向になるので
そもそもFEのストーリーと噛み合わない気はしますよね。

あ、ただエコーズの戦技は全然機能してなかったと思います。
いぶし銀な戦技が多くて
ハチャメチャバランスが売りのエコーズに噛み合ってません。
紋章の謎あたりに実装されてたら良かったのかな。

FEエコーズは世間的に賛否両論な出来だと思いますが、
外伝のリメイクとしてはこの落とし所は素晴らしかったと思います。
少なくとも俺は結構なプレイ時間を費やしたし、
DLCにも約2000円投入しました。
"俺にはこれが丁度良かった"んだと思います。
同じ感想を持つ人は決して少なくないと思います。