※2025/3/06:最近の仕様と自身の経験を踏まえて再編集
■目次
- 前書き
- バージョンによる違い
- Temporal Warden/時の守護者とは
- ビルドコンセプト
- キャラ作成とParadox/逆説値について
- 1. 基礎体力づくり
- 2. ビルドコアと奥義の取得
- 3. 時間停止コンボの習得
- 後半戦1. 東方進出~西方帰還の流れ
- 後半戦2. AFガチャ
- 後半戦3. ガーディアン狩り
- 4. 仕上がって無双する
- 最終装備の方針
- 番外編:難易度と要注意レアmob
■前書き
よく来たな。
この記事はToME4というゲームで登場するクラスの一つ、Temporal Warden/時の守護者(以下TW)の初心者向けビルドガイドだ。
TWというかToME4自体の初心者がこのクラスで初勝利する事を目的とする。なぜなら俺があれこれ調べて初*勝利*まで漕ぎ着けた時のクラスが正にこのTWだったからだ。初心者こそTWをやれ。ローグライクやハクスラの経験者だと尚良い。
なにしろ膨大なデータが絡み合うゲームで、しかも英語が本場なので翻訳の都合とかで欲しい情報まで辿り着くのが割と難しいので、必要と思われる基礎知識もなるべくこの記事内で解説するつもりだ。よって冗長な内容になるから覚悟して読め。俺は好き勝手書きたいが為にwikiではなくこの個人ブログに書いている。
■記述ルール
- ゲーム内単語は英語/日本語で表記する(wiki準拠)
- 各種ポイントはステP、クラスP、カテゴリP、ジェネPの略称を用いる
- 能力値はSTR、VITの様に英語表記とする
- その他雰囲気で分かるであろう範囲で略語を用いる
このゲームに目を付けた奴の大半はゲーム歴がそれなりに長いだろうから機敏よりDEXの方が馴染むと思うが、CONとCUNは馴染みが薄い上にややこしい。我慢して覚えろ。
ビルド内容はwiki内の弓二刀ハイブリッドガイドの丸パクリであり、こちらのガイドは有識者によるタレント解説が特に秀逸で俺もとてもお世話になった。一度は読んでおくべき。
■バージョンによる違い
この記事の主旨からは外れるが、攻略資料を漁る上で知っておいた方が良い。ざっくり1.5と1.67以降の2つに分かれる。
■1.5の辺り
□Ogre/オーガがクソ強かった
- 種族タレント(=ジェネP)のオマケでInscription/封入物スロットを1個貰えた
- 両手武器を片手で持てた(多少のペナルティはあったらしい)
この2つが今は無くなったり弱体化した。元々はInscription/封入物を得意とする設計で、クリティカル関連と上記2つの能力によって最強種族の一角だったようだ。現在でもイケる方の種族じゃないかと思ってはいるけど、とりあえずCornac/コーナックになりがち。
その設定上基本的に反魔法にはなれないんだけど、この頃のビルドって反魔について触れてるものが多分ないので、存在しないか自分では使えないものだったのだろうか?
■1.67以降
順番は俺も分かってないので結構デタラメ。影響範囲は小さくない。
□DLCにて新クラスカテゴリTinker/工士が追加
間接的にCornac/コーナックの評価を上げた強力なジェネリックツリー。
- 各装備部位に拡張スロットが1つ発生し、アタッチメントを制作→装着できる
- 専用のInscription/封入物がデバフ解除と回復方面で優秀
といった内容で、ほとんどのビルドで採用を検討する価値がある。
難点として、何と言っても有料コンテンツ(これ書いてる時点で698円)である事。まずはせめてバニラで1回クリアまで漕ぎ着けて自分に合うか試してみませんとね。俺は久々にプレイすっかーって時に導入したんだけど、Sawbutcher/ブッチャーがシンプルに強い重戦士でTinker/工士を試すのに丁度良かった。
次にレアmobもTinker/工士を使い始める事。どのクラスも結構厄介で実質的にゲーム難度が上がる。ついでに追加されるガンスネークというユニークmobが最序盤のPCを高火力の逃げ撃ちムーブをしてきて殺意が高い。
□Scoundrel/非道技の登場(?調整?)
戦士系クラス大歓喜のジェネリックツリー。出血がトリガーになってるクラスにはありがたいが、別に出血が絡まないクラスでもクッッッソ強い。主に防御面を大きく強化する上に全タレントがパッシブで手間いらず。
Rogue/盗賊系クラスはデフォルトでこのタレントを持っているため、特に後半戦のレアmobには注意が必要。敵味方が結構平等なルールで作られているので、強いクラスが登場したりタレントが強化されると嬉しい一方で敵も強化される。そういう硬派な志向、嫌いじゃない。
□Cornac/コーナック強化
クラスP、ジェネPが少し多く、種族タレントが存在しない分カテP+1点。エスコートやら何やらでツリー貰ってジェネPを投入するビルドがブイブイ言わせている昨今では大きく評価を上げている模様。
EXPのペナルティが無いのでLvUPが早く、立ち上がりの安定性とか嫌なダンジョンを無視しやすい点も○。Wiz系でついつい主人公格として人間の侍とかロードを作りたくなっちゃう厨二病患者の俺達も安心。
□NPCショップの陳列システムの変更
俺がToME4を始める切っ掛けになったこの動画の序盤にLast hope/最後の希望の砦に行って装備を物色するシーンがあるが、丁度そのすぐ後に陳列システムが変わったらしい。現在はどの街でもTierランクは均一で、Lvが10の倍数に到達する毎にラインナップが更新される仕様となった。
また難易度を上げると幾らかの金を持ってスタートしていたが、現在は難易度問わず所持金0でスタートする。なのでさっさとダンジョンに潜り、小金が手に入ったらハーブやルーンを補足するためにショップをチェックする流れになるだろう。
□公式日本語化
とうとう公式サポートされるようになったんだけど、表記揺れがあったり以前まで主体だった日本語化パッチと異なる翻訳だったり、wikiもプレイヤーも(もちろん俺も)対応しきれてない。以下に実例を示す。
- Dimensional Step/次元ジャンプ(Dimensional=次元、Stepはステップで良いような……)
- Dimensional Anchor/次元アンカー(妥当に見える)
- Dimensional Shift/ディメンションシフト(次元シフトでもディメンショナルでもない)
- Warp Blade/歪曲斬(カタカナ英語より必殺技っぽくしたい……?)
- Time Stop/時よ止まれ(そう来たか)
このように翻訳ルールは結構曖昧。大変ややこしい。
メジャーな固定AFとしてはGirdle of Preservation/久遠のガードルが日本語化パッチでは保全のベルトだったりと、結構混乱を招く事態になっている。色々あって英語表記のままプレイする人も少なくない。
□Prodigies/奥義:Adept/スキルマスターの強化
元の仕様は実効倍率を強化するものだったと記憶しているが、現在は取得したタレント全てのLvが+1.5(広く浅くとると強い)となった。
取得後の実効値(タレントLv×実効倍率+スキルマスター1.5)をしっかり計算してポイントを配分する事で、新たに実現出来るようになった強ビルドも結構ある模様。
■Temporal Warden/時の守護者とは
TWは弓と二刀流と時空魔法とペットのワンコを駆使するハイブリッド型のクラスだ。ちょっと要素盛り過ぎてて器用貧乏になる予感が頭をよぎるが実際はかなりハイスペックで、ビルドも立ち回りも自由度が高い。弱点も結構ハッキリしていて悩ましいが、分かりやすくもある。
□TWのアンロックまで
お前はニコ動かwikiのビルドガイドを参考にBerserker/狂戦士を作り、Daikara/ダイカラで岩石をぶん投げられてダメージとノックバックに「ハァ!?」ってキレながら死に、何とか粘ってもう少し進むもDreadfell/恐怖の塔でとうとう残機が尽きて初回プレイを終え、今に至る。
その際Temporal Rift/時空の裂け目に入ってボスを倒していればこのクラスがアンロックされる。まだだったり何の事かわからなかったらもうコレを読んでしまえ。ネタバレだって良いじゃねえか。それで一度Berserker/狂戦士を作ってアンロックしにいけ。二回目の冒険は一気にスムーズに進められるようになって楽しいぞ。
□良い点
- このゲームジャンルの性質上弓はシンプルに強い
- タレントが多彩で出来る事が多い
- 自前で取得出来るテレポートがやたらと強い
- 色々と速度を稼げる他、時間を止めるタレントも持つ
□悪い点
- Vault内(テレポート不可地帯)で持ち味が結構死ぬ
- タレントが多彩な分ややこしい
- 矢と固有リソースもガス欠しやすく長期戦は苦手
- ステもタレントもポイントが足りず、良い感じのやりくりが要求される
- 武装解除(対戦士メタ)と沈黙(対メイジメタ)、どっちでも止まる
□個人的評価:S(魂のクラス)
- 楽しさ>強さだけど強いに越した事はない
- メイジより戦士が好き。俺は勇者だからな
- 倒すにせよ逃げるにせよ、間延びしないハッキリした展開になる
- 実際強い
■ビルドコンセプト
コアとなるタレントは以下の2つだ。
□Warden's Call/守護者招集
攻撃命中時に中確率で自身のビルドと装備を模したクローンが現れ、射撃時は近接、近接時は射撃で追撃して帰っていく。威力は概ね2/3程度まで減衰。
威力はともかく片手武器のOnHit効果をフル活用出来る点が大きく、固定AFの豊富さも相まって二刀装備の自由度が高く、色々遊べる。
□Weapon Manifold/ウエポントリガー
攻撃命中時に低確率で範囲ダメージと共に短時間の耐性低下/状態異常/速度低下のどれかを与える。発動した効果毎に個別のCDが発生し、1つが発動すると他2つのCDが短縮される。
上記Warden's Call/守護者招集のクローンからも毎回CDリセット状態で発動するので低確率とか言いつつ実は結構な頻度で出る。
□強いシナジー
この2つのタレントにより、遠くから弓を撃つだけで敵群をゴリゴリ削ったりデバフ塗れに出来る。この面制圧力がビルドのキモ。更にPDXを戦闘中に回復させるタレント等も組み合わせ、自分なりのベストな立ち回りを模索していく事になるだろう。実際クリアキャラの取得タレントを眺めると結構みんなバラバラで、やり込み甲斐を感じさせてくれる。
□ワンコはオアズケ
モンハンやらFallOutやらFFやら、ペットNPCが流行っている昨今だがTWにもTemporal Hounds/時空猟犬というタレントツリーがある。これが結構優秀で、しかも犬のドット絵がやけに可愛らしい上に複数用意されてたりするが、残念ながらこのビルドでは採用しない。
ワンコビルドの勝利データも幾らでも見つかるが、基本的にペットビルドはどのクラスでもラスボス戦の適性が劣る傾向にあるようだ。従ってまずは弓二刀型でTWを知れ。俺もまだワンコビルドを試したことはないがAdept/スキルマスターの恩恵で仕上げやすくなってるとは思う。
□折角なのでテレポートバフも使う
結構最近まで強さに気付かなかった……というか存在自体よく分からんものとして無視してた。実用化出来るのは中盤以降なので解説は後に回すが、意識して使うと立ち回りが派手で楽しく、しかも強い。
■キャラ作成とParadox/逆説値について
ここからは実際のプレイの流れに沿って解説していく。
まずはキャラ作成だ。種族はCornac/コーナック、最初のポイント配分は、
- ステPはMAGガン振り
- Temporal Combat/時空戦技→Weapon Folding/歪曲の武器Lv2、即起動
- Blade Threading/時断剣→Warp Blade/歪曲斬Lv1
- Bow Threading/空貫弓→Arrow Stitching/時の一刺しLv1
- Combat Training/戦闘訓練→Combat Accuracy/攻撃確度Lv1
- Spacetime Weaving/次元移動→Dimensional Step/次元ジャンプLv1
ここまで必須。クラスP2点、ジェネP2点、カテP1点が余る。クラスPはSpeed Control/速度→Celerity/スライド、ジェネPはChronomancy/時間操作→Precognition/未来知覚、カテPはInscription/内臓品スロット辺りはいずれ取得する事になるので今取ってしまっても良い。あえて言うなら、取るんだったら積極的に使う事、そして後述するParadox/逆説値の様子をよく見て適宜調整すること。
□Paradox/逆説値
固有リソースのParadox/逆説値について解説しておく。今後もちょいちょい出てくる単語なので以降はPDXと略すことにする。だが俺が今考えた省エネ用の略称であり、界隈では誰もこんな呼び方はしていない。くれぐれも今だけの用語だと思ってくれ。
ゲームが始まるとショートカット内にSpacetime Tuning/時空調整という身に覚えのないタレントが配置されていて、これを使うとPDXの基準値を設定出来る。基準値って何だよ。いや、お前の気持ちはよくわかる、PDXはややこしい。以下にザックリと仕組みを書くが、ちょいちょい勘違いして覚えてる可能性がある(主に実効値と基準値があべこべ)が、概要がわかれば何とかなる。なってくれ。
- 表示の書式は「実効値/基準値 (アノーマリー発生率)」
- タレントを使うとコスト分実効値と基準値が増える
- 非戦闘時は基準値まで自然減少していく
- 実効値が300を超えるとアノーマリー発生率が徐々に上がる
- アノーマリーは基本的に悪影響で、死因にもなり得る
- WIL×2の数値だけ実効値が下がる
- 基準値(?)に応じて魔法パワーが上がる
- 実効値(?)に応じてタレントの持続時間が増える
実効値はゲーム内の日本語表記だと「補正込みの逆説値」と書かれているが、長いので実効値という単語をこのまま用いる。俺は魔法パワーの事は無視して、時間停止コンボを決める時に実効値が影響するのとアノーマリー発生率は基本0%に抑えるべきとだけ考えている。
実効値は「基準値 + オンオフタレントのコスト - WIL × 2」で算出される。ゲームを開始した時点ではCornac/コーナックのTWならWILが12、Weapon Folding/歪曲の武器の維持コストが12、基準値はデフォ300なので、「288/300 (0%)」となっているはずだ。
最初の内は二刀と弓のタレントのコストが5.3、Dimensional Step/次元ジャンプのコストが6.7なので、しばらくはそのままでも問題ないが、色々とタレントを取得したら実効値が無闇に300を超えないように基準値を下げる。その分の魔法パワーの低下は主に攻撃タレント各種のオマケの追加ダメージやTime Shield/タイムシールドのシールド量に影響するようだが、それだけとも言える。そもそもタレントを連発してれば基準値はあっと言う間に上がるので、せいぜい使う順番に気を使うくらいで十分だ。
WIL振りが出来るようになるのは結構後なので、アクティブタレントは強いものに絞って使うか何でもゴリゴリ使うために基準値を大きく下げる事になる。この辺は多分プレイヤーの志向によってバラ付きが出るので、300を超えない範囲でスレスレにしたり思い切り下げたり、自分なりに好みのラインを探ってくれ。
ついでだからここで能力値について触れておく。ステ振り画面でカーソルを合わせると何がどれだけ上がるのか見れるのでそちらも参照のこと。
□STR/腕力
重戦士クラスの火力ステ。物理パワー&セーブ、重装防具タレントの解禁、重鎧の要求ステでもある。最低限の防具解禁の為に少し欲しいが、出来ればポイントは振らずに装備品で一時的に上げて取り逃げしたい。
□DEX/機敏
遠隔武器の装備要求値&火力、命中、回避、被クリ率低下。TWだと2番目に重要。ランク5の弓の装備条件がDEX48なのでそこまでは事実上必須。例えばDEXに振りにくい重戦士は命中を強化するタレントを取ったり、副次効果を活かす見込みを立てていくらかでもDEXに振ったりする。
□CON/耐久
MHPとThick Skin/破れずの肌の取得条件。生存力に直結する為どのクラスでも重要だけどステPの工面に悩まされる。幸いにしてTWはMHPが結構伸びる。のでSTRと同じく装備品で確保してタレントを取り逃げしたい。
□MAG/魔力
メイジとTWの火力ステなので最優先で振る。重要すぎて逆に書くことがない。
□WIL/意志
一般的には状態異常耐性としての意味合いが強いので優先度は低いが、特定のクラスやタレントでピンポイントに必要になったりする。TWでもParadox/逆説値の安全マージンに寄与するので3番目に重要だけど、どの程度確保するのかは結構個人差が出る。
□CUN/賢さ
精神系タレントの威力や異常耐性の他、クリティカル率やTinker/工士、Scoundrel/外道術にも関わるのでどんなキャラでも可能なら上げたいステ。
□TWのステ振り方針
wikiのビルドガイドに従いMAG50>DEX50>WIL50=CUN50くらいの優先度で振る。このステだとどういう傾向になるかと言うと、
- 命中&回避に優れる軽戦士型、結構ホイホイ避ける
- 高命中クラスor必中系の強打スキルが怖い
- 瞬発力はある、持久力はない。逃げ時の判断は早目に
- 操作はそれなりに忙しいが、弓がある分メイジよりマシだと思う
- 上げたいステが多く、どうしても仕上がるのは遅くなる
- 物理セーブが稼げないのでスタン、凍結、武装解除が怖い。毒、出血も怖い
- 終盤までは精神セーブも低いので混乱、睡眠、沈黙も怖い
- 設定上はメイジなのでAntimagic/反魔法は習得不可
弱点各種に関しては戦士とメイジの悪いトコ取り。特にBerserker/狂戦士の後だと毒や出血ダメージで本当に死にそうになって焦る。厄介な状態異常を食らったら敵種やクラスを片っ端から頭に叩き込むのみ。
「危険なタレントだ、気に入らない。殺すのは最初にしてやる」
幾ら用心しても完封は出来ないので回復手段の確保は必須。このゲームでは混乱してようが寝てようが回復アイテムを使用できる。理由は謎だ。
総括すると明確な弱点を持ちつつもハイスタンダード、アクションタレントは威力より展開重視、敵によって逃げたり切り込んだりと融通が利き、プレイ感の良さは随一。
で、そんなTWは大器晩成型のクラスであり幾つかの段階を経て成長していく。
- 基礎体力作り
- ビルドコアと奥義の習得
- 時間停止コンボの習得
- 仕上がって無双する
大まかに分けるとこんなところか。以降はこれらの段階に分けて解説していく
■1. 基礎体力作り
初期ミッション~Tier1ダンジョンの辺り。セオリー通り重要パッシブと最低限のアクティブタレントを取りに行く。またこれはTWに限った事ではないが、主力級タレントでも5振りとは限らない点に注意。Lv毎の伸び幅や効果が拡張される境目をよく確認し、広く浅く取って手札を増やしたい。
■クラスタレント
表記ルールは「英語/日本語(ポイント配分目安)」とする。
□Strength of Purpose/心は力(5)
物理攻撃職でいうWeapons Mastery/武器マスタリー。常に最優先でMAXまで振る。
□Warp Blade/歪曲斬(1~4)
最序盤で少しでも期待値を上げたり、ビルドが仕上がってきたらデバフのダメ押し要員としてなんだかんだ使用頻度は高い。終盤にデバフの効果時間を見込んでポイント振っても悪くないと思うけど1のままでも特に困らないと思う。
何気に時空属性のダメージを持つが、時空属性の武器攻撃なのでアーマー値による軽減はしっかり受ける点には注意。
□Singularity Arrow/特異点撃ち(3)
射程、威力、範囲を兼ね揃えた弓の主力スキル。Lv3で範囲が広がる。
□Blade Shear/断裂剣(3)
二刀の範囲攻撃でこちらもかなり高性能。着弾後の衝撃波には残りHPの割合が一定ラインを切った相手を即死させる効果があり、単に弱った相手だけではなくヴァンパイアやHeroism/英雄化のハーブを使うなどしてHP0以下まで耐える奴を快適に始末出来る。Lv3で衝撃波の射程が伸びる。
□Time Shield/タイムシールド(2~4)
シールド is 正義。Lv10で貰えるカテPでStasis/安定ツリーを開いたら真っ先に取る。
■ジェネリックタレント
□Thick Skin/破れずの肌(適宜)
取得の為のVITが全く足りないが、装備品で何とか確保して可能な限り高Lvにする。
□Heavy Armour Training/重装トレーニング(1)
1だけ振って選択の幅を広げておく。STRは装備で稼ぐが、いつまでも見つからなければ自前でポイント振る事も止むを得ない。
□Light Armour Training/軽装トレーニング(適宜)
TWに最適な固定AFのローブがあるので胴は軽装備と割り切ってこちらを選択。ジェネPに余裕がある時にチビチビ上げる。
□Combat Accuracy/攻撃確度(適宜)
DEX振りをするので命中は十分高いが命中強化のタレントは持ってない。難易度を上げると敵の命中&回避も底上げされるのでステータスをちまちま見比べながら適宜振っていく。
□Dimensional Step/次元ジャンプ(4)
ローグライク系RPGのお約束を無視した超高性能テレポート。座標をビタ指定出来る上にターンを消費しない。これだけでも余りに高性能過ぎるが、テレポート後に恩恵を得るタレントや装備品を活用することでますますお強くなる。
□Dimensional Shift/ディメンションシフト(5)
テレポートをすると状態異常どれか1個の持続ターンが短縮。TWが5振りすると7Tの短縮になる。例えばTrollmire/トロル沼でgiant venus flytrap/キャッチャープラントから毒を貰ったらDimensional Step/次元ジャンプを使うと解毒される。
ただでさえ高性能なテレポートに何故かオマケが付く。極論凍結と沈黙を解除してDimensional Step/次元ジャンプで離脱すれば大抵の状況は仕切り直せる。他にも説明文にテレポートと書いてあれば発動の対象になるのでBlink Blade/転移斬などでも発動する。
□Contingency/トラブルプラン(3前後)
使用すると自身を対象とする魔法(ルーンもOK)を1つ指定する。自身のHPが一定値を下回ると指定したスキルがCDを無視してリソースもターンも消費せず発動する。とてもありがたい保険タレント。シールド系やTime Stop/時よ止まれをセットするのがセオリー。
なお中途で取れるPrecognition/未来知覚とForesight/先読みも優秀なので、特にThe Maze/迷宮での投入を視野にポイントを振りたい。
□立ち回り
この時点では範囲攻撃とテレポートを持つ弓使い。敵に密着されたらWarp Blade/歪曲斬を入れつつ二刀流で戦った方がダメージは高くなりやすいが、こちらから接近戦を仕掛ける程ではない。特にBlink Blade/転移斬を無闇に使うと敵陣のど真ん中に突っ込んだりして事故るので乱用禁止。
次に装備品だが、序盤の防具はとりあえずアーマー値優先。
弓は射程が大正義。序盤で運良く★Surefire/剛弓「一射一殺」(射程9)が入手出来ればランク4~5の弓が落ちるまで使いっぱなしになる事も珍しくない。
武器はダメージが高いに越したことはないが、追加ダメージ、デバフ、速度バフといったOnHit系とも好相性。最初の内はあれこれ持ち替え、出来ればログを見てダメージを確認したい。
「出来ればと言ったな、アレは嘘だ」
ログと敵のキャラクターシートの確認は非常に重要なので細かく見るクセをつけたい。押しやすい位置にショートカットを登録して、ヤバそうな事が起こったらログからタレント名を確認、キャラシからタレント効果をチェック、そのタレントを所持するクラスも確認して次回以降の警戒レベルを上げる。
もう一つ、敵とこちらの命中&回避の確認も重要。このゲームの命中判定は「50 + (命中 - 回避)*2.5 [%]」で計算される。つまり命中と回避が同じなら50%、1上回る事に2.5%ずつの修正、20上回れば100%または0%となる。TWはDEXを上げるので大抵の奴には必中だしよく見たら全回避余裕な相手も少なくないが、「ん!?」と思ったら真っ先にチェックしないと手遅れになりかねない。
今更だが敵のステータスは公開情報で、レアmobでもボスでも構わず見れる。見ようね。
Inscription/封入物はShielding/防護壁(ルーン)が必須級。何とかして早期に確保し、毎回最初に使いたい。ユニークのReflection Shield/反射(ルーン)が上位互換なので運良く入手出来たら差し替える。
あとはHP回復系(ハーブ)、高速移動(ハーブ)、状態異常治療系(ハーブorルーン)辺りから自分の好みのものを組み合わせる。
なおルーンは沈黙を食らうと使えなくなるので、そこまで踏まえた構成にすること。俺は雑具スロットに沈黙・混乱回復のトルクを仕込むことにしている
■補足:射程について
非常に重要な要素なのでここで触れておく。
- 自動探索時に敵を発見して止まった時の距離が10
- 弓の射程が6だか7~10
- 攻撃系の魔法、魔道具、ルーン等の射程が基本10
弓の射程を最重視するのはこのため。序盤から中盤に掛けて弓の射程が10に届かず、同時に敵にメイジ系が増えてくる頃がとてもキツい。Precognition/未来知覚を多用したり地形でもDimensional Step/次元ジャンプでも何でも使う。
ダンジョンごとにメイジが多いとか盗賊が多いみたいな特徴があるのでそれを覚えてビルド過程の順序を整えるのも攻略の内。
■2. ビルドコアと奥義の取得
Tier2ダンジョン~Dreadfell/恐怖の塔に差し掛かるくらいの時期。Lv20で貰えるカテPでThreaded Combat/二刀弓剣のツリーを開き、Lv22からWarden's Call/守護者招集が解禁され次第ポイントを振っていく。
尚エスコートで首尾よくScoundrel/外道術やTinker/工士を取得出来ていてもこの段階ではCUN不足でろくにポイントが振れない。まだ我慢。
■クラスタレント
□Weapon Folding/歪曲の武器(1~2)
一番最初に取る奴だけど解説忘れてたのでここで。序盤の火力ブーストとしてド有能。Lv上げると行動ターンを得る確率が上がるが追加ダメージは余り伸びないので程々で止める。
行動ターンを重視した戦術も強そうだけど俺はデバフ派。掛かれば目視出来るし。
□Weapon Manifold/ウェポントリガー(4振り)
ビルドコアとして紹介したので説明は省く。Lv4で範囲が広がるのでそこまで一直線。
□Warden's Call/守護者招集(4~5)
ビルドコアとして紹介したので説明は省く。Lv22で取得解禁、Lv25でLv4到達&奥義取得で突然火力が跳ね上がって無双モードに入る。この時にうっかりWeapon Manifold/ウェポントリガー取り忘れてましたなんて事がないよう、Lv20辺りからクラスPの振り方に注意したい。
□Arrow Threading/スレッドショット(お好みで)
Paradox/逆説値の管理が幾らかマシになる。俺は最終的に5振りする事が多いけど全く振らない人もいる。
□Thread Walk/転時撃(1)
Warden's Call/守護者招集を目指す時についでに取れる。大抵の状況においてShielding/防護壁→Singularity Arrow/特異点撃ち→Thread Walk/転時撃→Blade Shear/断裂剣のコンボはターン効率が良くて雑に強い。
敵が居ない場所でも指定して射撃→テレポート出来るので頭に入れておこう。敵を飛び越えたりは出来ないが、テレポート座標をビタ指定出来る時点で十分反則。Dimensional Step/次元ジャンプが如何に壊れているのかって話だ。
取得時のオマケ効果でテレポートがまた強くなる。今回は非実体化というバフが付き、回避と全耐性が上昇する。意識して活用出来ると相当強いはずだが、俺は結構最近までこの効果の事を知らなかった。何気なくキャラシを見た時に耐性が全部カンストしてて「ハァ!?!?!???」ってなって気付いた。
更にこのバフは装備のエンチャ効果にも類似品が存在する。「テレポートで全耐性+〇〇」みたいな奴だ。ということはBlink Blade/転移斬の使い勝手も格段に良くなっていくし、こういうさりげないインチキ要素って俺達ゲームオタクの大好物なんだよな。
二刀時の離脱効果も決して悪くないが他のタレントにリソースを費やす機会の方が多い印象ではある。
□Thread the Needle/時空貫き(1)
Warden's Call/守護者招集を目指す時についでに取れる。弓装備時の貫通ショットが何気に高威力で、通路の敵や召喚mobに守られた敵をまとめてぶち抜くのに便利なので俺は結構好んで使う。
□速度とかCD短縮に関わるタレント郡
今はまだParadox/逆説値に余裕がないのでほっとく。
■Prodigies/奥義
□Arcane Might/魔法剣神髄
翻訳が分かり難くて一瞬見失った。単純な火力補強パッシブで、ちょうどビルドコアが完成する時期と重なり急激に強くなる。
■OnHit武器を本格導入
この辺りから二刀武器(特に逆手側)はデバフのOnHit効果を重視していく。奥義も手伝って素のダメージが十分出るので追加ダメージ系も潔く切り捨てて良し(ログで与ダメの具合を細かくチェックすると尚良い)。
■立ち回りというか要注意ダンジョン
特にBerserker/狂戦士とのギャップが危険なダンジョン達。
□The Maze/迷宮
通路幅の広さとmobの大半が盗賊系(=隠密多用)で配置されているので油断してるとすぐに囲まれる。で、それがレアmobで厄介なクラスに就いてて、逃げた先にもう1体レアmobが隠れていて……という死亡パターンを俺は何度も味わった。レアmobの遭遇率が上がるナイトメア以降で危険度が大きく変化するダンジョンで、ルナティック攻略時にはあまりにも事故ったので今ではフィールドに出たら真っ先にここに入場→即退出してB1Fに低Lvmobを生成しておくという狡い手を使っている。
Precognition/未来知覚とForesight/先読みがよく機能するのでポイントを振ると共にParadox/逆説値の調整をしておきたい。
ボスは低命中の脳筋型なので一撃は怖いけど避けながら倒しきれちゃう事が多い。
□Unknown tunnels/謎の通路
サブクエスト「Trapped!/閉じ込められた!」発生時に放り込まれるダンジョン。ここも盗賊塗れで罠の数も凄いけど通路幅は1マスだしPrecognition/未来知覚の恩恵がでかいのでThe Maze/迷宮と比べたら遥かにマシ。B1Fはな。
B2FのボスはFan of Knives/半月扇こそ使ってこないけど強烈な毒と突進持ちなので適当に戦っていると緊急用の手札が足りなくなりやすい。
クリア必須ではないが、AFガチャに繋がるクエストなので基本的にはクリアする前提で考える。
このサブクエストはLv18以降にフィールドを歩いているとランダムで発生するので、Lv18になったら余計な移動を避け、ダンジョン内はVaultも含めてくまなく探索してなるべくLvを上げるのが一応の対策にはなる。
□Mark of the Spellblaze/魔法大禍の傷跡、Dark crypt/邪悪なる霊廟
ここに出てくる腐敗術師が非常に高火力な上にDark Portal/ダークポータルというクソ位置交換タレントで滅茶苦茶事故らせてくる。最初の内は何となく一通りのダンジョンをクリアしたくなったりするが、少なくとも難易度ナイトメア以降はスルー推奨。クリア報酬もTWには不要だろう。
■3. 時間停止コンボの習得
ビルドコアが揃ったらいよいよ極悪コンボを決めるためにTime Stop/時よ止まれを取りに行く。
□Time Stop/時よ止まれ(1or3or5)
時間を止める。
時間を止めている間は攻撃ダメージが0になる。ただし射撃時は射出直後に矢がその場で留まり、効果終了と同時にまとめて着弾する。大量の矢で瞬殺する他、Dissipation/魔法消滅や各種バフなど色々出来る。Warden's Focus/エイミングは弓版でも即時着弾でダメージが出ないが、逆に時間が動き出した直後に撃てば事前に撃っといた矢より先に着弾する……しているはず。
止まるターン数はタレントLvとParadox/逆説値の基準値によって決まるため、Haste/スピードやTime Shield/タイムシールドといったバフを全部使った時点で基準値301にビタ合わせ出来るように調整する。
□Dissipation/魔法消滅(ルーン)
サブクエスト「Storming the city/雷雲渦巻くダース」をAngolwen/アンゴルウェンルートでクリアすると報酬で貰えるルーン。魔法系のオンオフ効果を8種剥がす。魔法と精神の区別が微妙に難しいのでレアmobが現れたらまずバフ欄をチェック。
これで1ターン消費するのが怖くもあるけど、TWなら時間を止めれば一方的に使えるのでほぼノーリスク。
Inscription/封入品スロットを1個占有するのでやりくりが悩ましくなるが、基本的にはDreadFell/恐怖の塔攻略~ゲーム勝利までずっと使う。
■DreadFell/恐怖の塔の攻略
DQ3のバラモス城に相当する折り返し地点。大型のVaultがよく発生するが、Vault内はテレポートが封じされているのでTWとの相性は最悪。ヤバそうだと思ったら素直にスルー推奨。
もう一つ要注意なのがdreaming horror/ドリームホラーというmob。高火力で睡眠を連発し、極めつけのMaelstrom/メイルシュトロームで逃さずとどめを刺してくる。初見プレイのBerserker/狂戦士でコイツと関わったらまず死ぬし、再戦してしまうとそのままゲームオーバーになりかねない初心者殺し全一mob。絶対に許すな。
□Maelstrom/メイルシュトローム
俺は自分で使った事がないタレントなので説明文と食らった側視点での解説になる。高威力&広範囲の設置型スキルで、当たると被ダメが増えるデバフが付く上に吸い寄せ判定もあるので通常の移動では逃げられない。
撃たれたら直ちにテレポートで逃げるかシールドの耐久値を信じて倒し切るかの二択になる。高難度ならLvが上がりやすいので時間停止コンボで即殺するのが手堅い。ノーマルなら一旦取りこぼしたダンジョンを潰しに行ってレベリングするまである。
□オンオフ解除
恐怖の塔辺りからオンオフ効果を剥がす敵が出てくる。TWの場合はWeapon Folding/歪曲の武器とContingency/トラブルプランが対象で、つまりビルドコアと保険が潰される。くれぐれもそのまま戦ったりはせず一旦逃げる事。
□最上階~ボス戦のコツ
9Fまで来たらPrecognition/未来知覚をこまめに使ってボスを探す……というか後回しにしてマップを掃除する。ボスはDissipation/魔法消滅(ルーン)を使いつつ時間を止めて攻め立てるわけだが、コイツは倒したあと一度だけ復活するのでタレントを乱射してParadox/逆説値がピンチなんて事がないように注意。
■後半戦1. 東方進出~西方帰還の流れ
その後塔を出たあと一悶着あったり会話イベントをこなしてLost Dwarven Kingdom of Reknor/古のドワーフ王国 レクノールに行くことになる。
ここが最後のエスコート発生地点なので、クリア時点でScoundrel/外道術もTinker/工士も取得出来なかった場合はカテP1点と大量のジェネPが余る事になる。その場合はInscription/封入物スロットかFate Weaving/運命生成ツリー(これはこれで結構強い)が候補。
東方のフィールドに出たら南に進むと山沿いに洞窟があり、そこが暁の門という目的地だ。初回プレイ時の俺は目的地が洞窟の形をしているだなんてつゆにも思わず、しばらく彷徨うハメになった。お前は決して俺のようになるんじゃないぞ……。
ここでアエリンと散々話すとRelentless Pursuit/不断の道行というタレントを貰える。これは全デバフを短縮する非常に強力なシロモノ。
今後は真っ先に西方に帰る方針で進めるが、死亡フラグ全開で出掛けた旦那が帰ってこないんです!っていうサブクエはやっても良い。正直簡単だしSun Paladin/太陽の騎士をアンロック出来る。
Vor Armoury/ヴォーの武器庫の1Fには大量の罠が設置されているのでPrecognition/未来知覚を大いに活用する事。
2Fでは通常のVaultより更に強い警告を投げてくる扉がある。ここはゲームクリア後のオマケ要素みたいなもので、今開けてはならない。お目当ての武器庫内には大量の装備品が保管されており、難易度ノーマルだと幾らかの固定AFが期待できる。
ちなみにナイトメア以降だとここが有用固定AFまみれになる。このゲームの高難度はただマゾくなるのではなく敵も味方も上振れして荒れやすくなるという意味合いが強いので、ゲームルールに慣れて気に入ったクラスが見つかったら是非高難度にも挑戦して欲しい。
Briagh's Lair/ブライアグの巣は一種のベンチマークテストだ。ここで矢が尽きたり逆説値がエライ事になったら火力不足なので、今後の装備集めの指針とする。
西方に帰ったらやる事は主に2つ。AFガチャとガーディアン狩りだ
■後半戦2. AFガチャ
お前がTrapped!/閉じ込められた!のクエストを完遂していればLast Hope/最後の希望の都でAFガチャが出来る。これは1個4000Gで好きな部位のランク5ランダムAFが買える仕組みだ。
ところでそこら中でAFと呼ばれているが、ゲーム内での表記はあくまでUnique/ユニークである。
でも大体みんなAFとしか呼んでない。そういう文化だとでも思ってくれ。
AFガチャで狙うべきはろくな固定AFが存在しない部位、即ち概ね光源>外套>ベルトとされるが、TWに取っては矢と弓も候補になる。武器は通常ドロップでもぼちぼちの性能の物が落ちやすい感覚はあるが、先のベンチマークで弾切れを起こした場合はまず矢からガチャるのが良い。威力は勿論だが矢のストックが多いとか自動回復が1個でも矢の弾数問題が劇的に改善する。
ガチャに限った話ではないが「アンデッドになる」という効果は「地中や水中で窒息しない」「汚い緑色の床でHPが回復する」ようになり、デメリットは特に感じられないので構わず装備して良い。
それとこの商人はたまに固定AFを売ってる場合があり、俺は★Girdle of Preservation/久遠のガードルを1700Gで見掛けたことがある。ガチャより安上がりなのは素直に嬉しいので、特に装備の更新が滞ってる場合はLv10毎のラインナップ更新のタイミングを逃さないようにしたい。
■後半戦3. ガーディアン狩り
東方から戻った時点で西方の既存ダンジョンの幾つかにバックアップガーディアンなる敵キャラが1体湧く。割と気合入ったスペックの奴もいるがEXP、ドロップ共に美味しいので積極的に狙って良い。
特にSandworm lair/砂虫の巣穴のガーディアンはカテゴリー点を1点貰えるアイテムを確定ドロップするのでとても重要。逆にDaikara/ダイカラのガーディアンはガチタンクなのでスルーされがち。
Lvや装備に問題がなければ適宜スルーしても良いが、例によってベンチマークテスト時に不安を覚えたら全箇所回ってしばき倒せば(AFガチャ資金の足しにもなるし)大分装備が整うだろう。
Daikara/ダイカラのガーディアンについて補足するとコイツはHPが減るとUnstoppable/不退転を使ってくる。HPを十分減らしたらまっすぐガン逃げしてバフを自然消滅させてから倒せばOK。
そろそろビルドも完成が近付いてくる頃なので、取りこぼしたアンロック要素を回収しに行ったり少しでもダンジョンをクリアしてAFガチャ資金を貯めても良い。Lv50はほっといても勝手に到達するだろうからすぐにメインクエスト攻略に戻っても良い。
■4. 仕上がって無双する
まず2つ目の奥義と追加で解禁するツリーを紹介する。
■Prodigies/奥義
□Temporal Form/テルゴロスフォーム
変身などと書かれてしまうと「わかりにくそう~~~~~」と初心者は敷居を感じてしまうものだが中身は正にTWのためにデザインされた奥義。使用すると10ターンの間火力強化と移動不能、出血、盲目、スタンへの耐性を得る。リソース要らずでターンも消費しない即時発動型。時間を止めてぶっこむ時に一緒に入れればOKと使い方も至極単純。オマケでついてくる手動アノーマリーの事は忘れて良い。
この奥義の特性上、取得後は
- 属性強化は物理をクッソ伸ばす
- 耐性貫通は物理と時空を万遍なく伸ばす
事を意識すると効率良く火力を伸ばせる。他属性の追加ダメージとかはいっそ無いものと考えて良い。
■ジェネリックツリー
Tinker/工士については長くなるので別途項目を設ける。全員が取得するとは限らないのでタレントの詳しい解説は省略する。詳しくはリンク先で。
□Fate Weaving/運命生成
スピンというスタック型のバフを得るようになるツリー。一通り取得すると、戦闘中に命中、回避、パワー、セーブが徐々に上がっていく、というモノ。オマケで敵のデバフを延長したり被ダメの約3割を敵に肩代わりさせたりする。
前者は当ビルドのコンセプトと噛み合っている。後者も事故防止として何かと助けになってくれるが、それより敵レアmobの同系統クラス(特にParadox Mage/パラドックスメイジ)に使われた時が厄介。バフ欄のチェックを怠らないようにしたい。
□Scoundrel/外道術
Tier1タレントの出血付与はTWには不要だが、Tier2のScoundrel's Strategies/スラムの流儀が非常に強力。軽装クラスは強打タレントのクリティカルでHPをゴッソリ持ってかれるのが死因の定番なので、クリティカル倍率を下げる効果は非常に重要。一撃死さえ防げりゃどうにでもなる。
Scoundrel's Strategies/スラムの流儀のタレント封じとTier4タレントFumble/ハメ技のタレント失敗の合せ技も強力で、「敵が何もしてこねえな……?」と思ったらこれらのデバフで「あっ…(察し)」となる事が多い。
セーブ判定がない代わりに発動率は低めで、単純に手数を増やすしかない。そしてTWには弓とクローン攻撃があるので、何なら本家盗賊系クラスより適性が高い。
Tier3タレントだけ勝手に機能する純粋なパッシブで、中身も参照ステもTWとばっちり噛み合う。ただ回避ボーナスのためにCUNを振る程ではないかな。
■Tinker/工士:Physics/蒸気力学、chemistry/蒸気化学
カテP1点で2つのツリーが一緒に解禁されるので、まとめてTinker/工士と呼ばれる事が多い。
最初はDLC専用のキャンペーンシナリオでしか使えないが、工士2職で中ボス撃破まで進めれば本編でもTinker/工士クラスを選べる&エスコート対象としても登場するようになる。
エスコート報酬で技術について質問する選択肢を選ぶとマップ北西の雪原との境目辺りに1階層の狭いダンジョンが発生し、内部にいるNPCからツリーを取得したり専用のアイテムを購入出来る。一応Lv20くらいの雑魚敵が4,5体出るので最初期にいきなり行くのは危ない。どうせCUNを上げ始めてからでないと機能しないし。
TWで利用するのは基本的に装備の拡張スロットと専用の封入物。余り詳しく調べてないしジェネPは十分余裕があると思うのでwikiにある通り鍛冶4、機工2、電磁1、治癒3と振り込んだ想定で書く。具体的には
- Physics/蒸気力学:1/2/1/0 → 4/2/1/0
- chemistry/蒸気化学:2/0/0/0 → 3/0(1)/0(2~)/0
といった順番で取得する。()内のポイントを振ると体防具のアタッチメントの選択肢が増えるのと矢弾用のアタッチメントが作れるようになる。体防具の方は大本命だけど他のも十分強くはある。矢の方は個人的にはよくわかんねえし要らねえなって思った。興味があるならwiki内のこの辺から更にリンクが貼ってあったりなかったりするので各自で調べて欲しい。
制作物は装備品のランクと同様にLv1~5まで存在し、高位の素材があれば高Lv品が作れる。素材はサブクエストのThe Brotherhood of Alchemists/錬金術血盟会で集めたアレの事で、知らない間に勝手に拾って集まってる。
制作にはレシピが必要で、勝手に手に入る事もあるが担当NPCから購入するのが手っ取り早い。
□アタッチメント
どんな効果が付くのか定番どころをざっくり紹介。そんなに複雑な効果でもないので詳しくは使う時に説明文読めば十分。尚数値はLv5のモノ。
- 武器:クリティカル倍率+15% or アーマー貫通+20、クリティカル率+20%
- ベルト:軟膏(後述)を使用時に追加でHP125回復
- 体防具:全ステ+10( or アーマー+10、被クリティカル時倍率低下35%)
- クローク:電撃耐性+30%、スタン/凍結耐性+50%
- 足防具:物理セーブ+15、移動不能&ノックバック耐性+25%、テレポート耐性100%
- 頭防具:精神セーブ+15
他にも色々種類があるけど、これらの効果を固定で入手出来るとなれば弱いわけがない。
□Salve/軟膏
Tinker/工士専用の封入物が2種類用意されている。
Steam Generator/蒸気発生装置は工士系タレントを使うためのSteam/蒸気というリソースを自然回復させるパッシブ効果。アタッチメントの中にSteam/蒸気を使うアクティブ効果付きの物があったような気がしないでもないが、TWには要らないと思う。
Medical Injector/医薬品注射器はSalve/軟膏を使う為の封入物。注射器は軟膏の効果増幅量(割合)とCD短縮量(割合)が設定されている。Salve/軟膏は概ねハーブと似たようなバリエーション豊かな効果とCD値(実数)を持ち、その分だけ注射器がCDする、という回りくどい仕組みになっている。
Salveを多種作っておけば1個のInscription/内蔵能力スロットでデバフ解除でもHP回復も何でも出来る。
中身が注射器と軟膏に分離されている為、例えば注射器を2個セット、軟膏は全種1個ずつ所持、のように下準備をする。CDするのはあくまで注射器であり、軟膏は無限に使えるしルーンやハーブのような連続使用での負荷は存在しない。
TWの場合(というか大抵のクラスは)Inscription/内蔵能力はDissipation/魔法消滅とシールド系で2個確定。あとはデバフ解除、逃走用、あるいはタレントツリーの解禁をどう組み合わせるかで悩む事になる。Tinker/工士ならカテP1点に色んな恩恵がギュッと濃縮されているのが強みになるというわけだ。
■最終装備の方針
あとは最終決戦に向けて装備を揃えていく。上手く装備を拾えてなければ砦内のhidden vault(下り階段)に望みを掛けよう。
□防御面
- デバフ耐性はスタン/凍結が最重要
- ダメージ耐性はクリティカル軽減>電撃耐性>物理耐性=アーマーってトコ
- 腐敗属性も危険だけど耐性盛るより立ち回りで対処する事になりがち
□攻撃面
- クリティカル率、クリティカル倍率を稼ぐ
- 物理、時空属性の属性強化と耐性貫通を稼ぐ
- 矢の弾数増加 or リロード強化 or 自動装填
- 余裕があればアーマー貫通も
■指輪、アミュレット作成について
指輪はアンゴルウェンか暁の門のNPCで、アミュレットはランダムドロップの書物を暁の門のNPCに渡してクエストクリアすると解禁。リアルラックによって時期は前後すれど、基本的には入手できるものとして勘定に入れられるくらいの確率。
□アミュレット
- 1個1000だか1500Gとベースになるアミュレットが必要
- ベース品はランクだけが反映され、エンチャは全て無視される
- ベースと同ランクまでの宝石を2個付与できる(同じもの2個は不可)
- 装着した宝石と同ランクの宝石効果がランダムでもう1個分付く
□指輪
- 1個1000だか1500Gとベースになる指輪が必要
- ベース品はランクだけが反映され、エンチャは全て無視される
- ベースと同ランクまでの宝石を1個付与できる
- それとは別にランダムエンチャが付く。運が良いとランダムAF化する事も
尚どちらもUIが不親切で分かりづらく、「ハ?候補品リストが空なんやが???」となる。自力で適切なタブを選択する所からしなければならない。
使いたい宝石は基本的に下記3種のみ。
- ブラッドストーン:スタン/凍結耐性+60%
- ファイアオパール:全属性ダメージ+10%、全クリティカル率+5%
- ダイヤモンド:全ステ+5
AF宝石とも言うべき特別な奴もあるが尖った……というかユニークな性能をしていて、ちゃんとマッチするビルドでもなければ出番はない。
極論を言えば保険を含めてもブラッドストーンを2個、ファイアオパール3個だけ用意しておけば良く、他の宝石は全て売り払ってAFガチャ費用にしても構わない。ベースとなるアクセサリはあくまでランクしか参照しないため、反魔法の品であっても問題ない。完成時には工芸品だかなんだかに書き換えられる。
余程の事がない限りアミュレットをブラッドストーン+ファイアオパールで作成してスタン/凍結耐性を60%稼ぐ。残り40%は拾った装備品、Tinker/工士を引いてクロークのアタッチメント、指輪をブラッドストーンで作成するなどして稼ぐ。スタン耐性が十分かつ手持ちの指輪の性能に不満があればファイアオパールで作成して火力の足しにしつつ、ランダムAF化を夢見て祈れ。
■個人的オススメ固定AF
難易度ノーマルの場合はドロップ装備の性能がイマイチなので有用な固定AFを引けるとかなり有利。まあその固定AFのドロップ率も控えめだったりするが、拾えればラッキーだ。
□★Blade of Distorted Time/パラドックスソード
難易度Insane/ルナティックでも大本命。はかぶさの剣くらい強い。一見ランク4だしベースダメージは標準的だが蓋を開けてみたらいわゆる主人公専用武器みてぇなぶっ壊れ武器。
時空のダメージ変換と高めのアーマー貫通、そして半径6マスに強烈な減速。発動率が書いてないので命中毎に確定で発動する……って事で良いんだよな……?
この武器を持った瞬間からWarp Blade/歪曲斬とBlink Blade/転移斬の威力が急激に上がって主力タレントに化ける。ついでにThread Walk/転時撃で紹介したテレポート後のバフ効果(Out of Phase/非実体化と呼ぶ)も付いていて防御面でも強力。
更にはLv5のBlink Blade/転移斬を発動できる。自前のものと違って弓装備状態から直接発動は出来ないが、その代わりPDXを使わずノーリスクで発動できる。アイテムから発動するタレントの中でも郡を抜いて実用的で、この威力と射程10が気に入ったら自前のタレントの方にもポイント追加を検討して良い。俺は大体5振りまで持っていく。
TWの強さの一因として、この武器の存在は決して小さくない。万が一入手できない場合は弓主体のプレイイングにせざるを得ないが、そんな自体は御免被るので俺はこの武器をSher'Tul Fortress/シェール・タル城塞のItem Vaultに保管して散々に悪用している。
□★Temporal Augmentation Robe - Designed In-Style/時間魔法強化ローブ(スタイリッシュデザイン)
難易度Insane/ルナティックでも使う。物理&時空の強化と耐性貫通が強めに付く。防御面も物理と時空の耐性しか付いてないのが問題だけど、どうせなら火力を選ぶ方が大体正解(特に高難度)なので理に適ってはいる。前述のパラドックスソードとTemporal Form/テルゴロスフォームを合わせた物理&時空強化3点セットがTWのテンプレ装備となる。
使用すると1ターンだけ安全な空間に退避する。俺は上手く使いこなせてないけどこの1ターンで助かる命もあるだろう。
□★Aetherwalk/エーテルドア
難易度Insane/ルナティックでも使う。テレポート時に着地点から半径3マスに魔力依存・神秘属性の爆発を起こすようになる。属性は噛み合ってないものの十分な威力があるしやたらと広範囲。
この装備にも非実体化バフが付いており、パラドックスソードと一緒に装備するだけで効果量が40%(上限)に到達する。
更にアイテム使用で発動出来るテレポートが沈黙状態でも使えて壁抜け可能という物凄い性能をしており、最高の逃げ手段として実質Inscription/内蔵品みたいな活躍をする。
防具としての性能は皆無に近いんだけど、非実体化が強いのでこれも結局パラドックスソードと同じく攻防完備という位置付け。何より各種テレポートを駆使してアグレッシブに立ち回る方が楽しいし強いだなんて最高のデザインじゃんね。
□★Storm Fury/マッドストーム
装備条件がDEXとMAGに分散されたニッチな弓。歩いてるだけでダメージとスタンをバラ撒く能力が非常に優秀。
属性が電撃寄りなのでTW用ってわけではないんだけど、良い弓が拾えなかった場合の妥協案にしては優秀な方だと思う。俺はノーマルとナイトメアの初クリア時はこれを装備していた。ルナティックだと金が溜まりやすい分AFガチャ産を使う事が多いと思う。
■装備回収ポイント
バックアップガーディアンやオーク砦(内のVault)で装備がゴリゴリ強化されるので、それまでのドロップ運に恵まれなくても結構持ち直せたりする。腐らずにアイテムを掘りに行こう。逆に装備が十分揃っているなら余計な場所には行かないほうが安全&時短になる。
またナイトメア以降の難易度になるとVor Armoury/ヴォーの武器庫が固定AFまみれになり、パラドックスソードや他職で定番になりそうは固定AFは大体ここで回収できる。
■難易度と要注意レアmob
無事*勝利*を果たしてからの話になるが、難易度を上げた時の変化について解説する。基本的にはPCも敵も上振れする。「PCも」というのがミソ。
■ゾーンレベルが上がる
全体的に敵のLvが高いって意味。雑魚敵のHP、命中、回避が上がり、ポイント配分が余りにいい加減だとどん詰まりになる。ただこれはビルドガイドにちゃんと沿っておけば大丈夫。
そしてその分取得EXPが増えてレベリングが過剰気味になるので、ダンジョンは必要に応じて無視しても良い。TWの場合は完成が遅いのでレベリング優先で簡単・格下なダンジョンをガンガン潰すのが安定しそう。
■入手アイテムの質が露骨に上がる
ゾーンLv上昇と後述するレアmob増加の分、ドロップ品にも期待が持てる。体感だとナイトメア以降はTier1ダンジョンでも高レアアイテムがポンポン見つかり、装備品から緑や青のアイテムはほぼ無くなる。良さげなアイテム目白押しの中でちゃんと必要な効果を見定める知識も要求される。
属性やデバフ耐性装備も見つかりやすくなるので、例えばTempest Peak/嵐吹く山頂のUrkis, the High Tempest/テンペストのアーキス戦に備えて電撃耐性装備を確保……みたいな事前準備はしやすいが、アーキスが電撃主体の高火力メイジって知識は必要って話。他にもタレント取得条件のためのステータス補強装備も高難度の方がずっと確保しやすい。
ついでにアイテムの売値も底上げされるのでAFガチャ資金もノーマルより多めに確保出来る。クリアキャラが8000G以上持っていて追加でAFガチャしてItem Vaultに転送などという小癪なテクもあるぞ。
■レアmobの出現率が目に見えて上がる
雑魚mobに毛が生えた程度みたいな認識で臨むと流石に死ねる。Nightmare/ナイトメアなら何かヤバい事態になったら敵のクラスとタレントを確認するクセをつける事。高難度攻略は実質的に厄介なレアmob知識を蓄積していく事に他ならない。Insane/ルナティックなら戦う前にクラスとLvを確認しないと、戦おうとした時点で死に確みたいな事も全然ある。あった。今実プレイで細かい確認作業をしているが甘えた立ち回りでまんまと残機削られてるから間違いない。
高難度なりローグライクなりでプレイする場合、防御系タレントの取得順序を意図的に早める事を強く勧める。倒せないなら一旦逃げて後回しにすれば良いが、逃げるのすら間に合わず死んだらそこで終わりだ。
以下に個人的に警報がなる敵クラスを紹介する。と言いつつ単に特徴的なクラスも紹介したい。個性を確立したキャラクターは作品の華だからな。
□Solipsist/ソリプシスト
Mガードという幽体みたいなmobを見掛けたらSolipがいる証拠。Inner Demons/カゲ起こしという最悪のタレントを持つ。
Inner Demons/カゲ起こしはこちらへのデバフとして付与される。毎ターン精神セーブ判定を行い、抵抗に失敗するとPCの能力を模したカゲが発生し、こちらに襲いかかってくる。睡眠状態だとセーブ判定にペナルティがつくのだが、そもそも精神セーブの時点で序盤のTWにはなすすべもない。またTWのカゲは回避が非常に高くなりがちで、まあ攻撃が当たらない。
対策として、まずこういうスキルがある事を知る。お前は今知ったな。敵にSolipが居たらタレントを確認してカゲ起こしの有無を確認する(ツリー内Tier2のタレントなので取得率は高い)。カゲ起こしがついたら直ちに治療する。これに尽きる。
例えば睡眠を食らって即Wild/高揚(精神)のハーブを使ってしまうと続いてカゲ起こしを食らった際に解除できなくなる。更にShatter Afflictions/霧散のルーンを仕込んだりMovement/高速のハーブで一旦逃げるなど、自分のプレイスタイルに合わせて調整して欲しい。
ちゃっかりMaelstrom/メイルシュトロームも持っているが、これはTier4なせいか余り使われる印象はない。ただTier1がメイジのボルト相当の射程10タレントで普通に痛い。
またHPこそ低めだがMガードや固有リソースのPsiにより、むしろかなりしぶとい方のクラスでもある。知らない、気付かない、案外、みたいな死角から詰み状況を作るド畜生mob。
自前で遠距離タレントを持つmobがベースになっているとより厄介。giant venus flytrap/キャッチャープラントとか超キツイ。
□Psyshot/サイコガンナー
Tinker/工士系のクラスはどれも高水準でまとまっているが、そこにPsiが付いてしぶとくてダルイ。というかPsi持ちは全員ダルイ。
□Marauder/殺手
パワー型の盗賊。Fan of Knives/半月扇という中射程、多段ヒットのタレントでHPをゴッソリ持って行く軽装クラスの天敵。近付かれる前に始末したいが、それが無理ならシールドを張って一発受けつつCD中に倒し切るかせめて1対1の状況を作る。
他の盗賊系クラスでも高Lv帯になるとFan of Knives/半月扇の取得率が上がってくるので同じく注意が必要。CUN振りによるクリティカルが怖い。
なお自分でMarauder/殺手を使う場合もこのタレントを主軸にしたビルドが大変強力な模様。
□Mindslayer/マインドスレイヤー
基本的には遠距離から撃ってるだけで勝てるんだけど、間合いが近くなるにつれて危険度が急激に上がる。密着時には念動力スロットに装備したグレートソードのクリティカルで即死級のダメージを出してくる。
□Sawbutcher/ブッチャー
重戦士系では一番厄介。実際自分で使っても強い。射程9で解除不可能(?)の沈黙持ち。
なおコイツ以外でもBulwark/闘士やSkirmisher/散兵といった盾持ちクラスのレアmob相手だとしつこく粘られたり、最悪アーマーをぶち抜けず事実上対処不可能なケースがある。TWには火力バフとかアーマー値削減みたいなタレントがねぇんだわ……。後半、時空属性のダメージ出力が上がるに連れて一応解決はされていく。幸いにもラスボスはこういうタイプじゃないしね。
□Summoner/召喚士
正直ただウザいだけではあるけど、高Lvのritch flamespitter/火炎リッチ虫の炎連射は普通に死ねるので高難度のSandworm lair/砂虫の巣穴ではボス戦で油断しないように。地形の都合上逃げ道なかったりするしね。Insane/ルナティックの後半戦なんかだと召喚mobがやたらと高Lvで、単純に回避が高すぎて攻撃が当たらない事がある。惰性でペチペチ殴るのではなく、「ん?」と思ったら速やかにステを確認しよう。ダメだと思ったらガン逃げして自然消滅させるのが基本。結局のところウザいだけではある。
□魔法系クラス全般
Dissipation/魔法消滅でオンオフを剥がして弓で殴るだけで済むのでTW的には結構楽な相手。
□TW
実質Inner Demons/カゲ起こしの互換キャラか!? と思ったけどベースは俺ではなくそこら辺のmobなので脅威度は大きく下がる。しかもCPUはTWの扱いが下手。大抵の場合ワンコビルドで、ワンコも本体もしぶとい(というか回避が高い)が脅威度は低め。
□Paradox Mage/パラドックスメイジ
メイジもTWも大した事ないと思ってたらコイツは純粋にスペックの高さが脅威。
□盗賊系ベースのレアmob
盗賊系mob(隠密多用)のレアとレアmobの盗賊系クラス(Fan of Knives/半月扇やScoundrel/外道術所持)は別物なので混同注意。
■終わりに
随分と長い記事になってしまったがこのビルドガイドはここで終了だ。勝ってこい。
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